2014/10/18

WAVE(WAV)ファイルをMP3ファイルに変換する。iTunesを使う方法。

UTAUでは .wavというファイルは生成できるけど、ブログ等で公開するために .mp3というファイルに変換したいなあ。

UTAUでは、作った楽曲が他のアプリケーションでも使えるように、WAVE (縮めてWAV)ファイル(拡張子.wav)を生成する機能があります。

WAVファイルは、Windowsで使われる音声データのためのファイル形式なのだそうですが、非圧縮符号化をしているためサイズが大きく、ブログなどに公開するには少し扱いにくいです。※WAVファイルは、「通常は非圧縮、リニアPCMのサンプリングデータ用のフォーマットとして扱われる」ようです。圧縮符号化を全くしないというわけではないかもしれません。

ここでは、WAVファイルを、音声データを有歪圧縮符号化しているMP3ファイル(拡張子.mp3)へ変換するときに、私がやってる方法を説明します。メディアプレーヤー「iTunes」を使う方法です。Apple公式サイトで、『Apple Music App または iTunes for Windows で曲を別のファイル形式に変換する』で説明されている内容になります。

私は現在(記事修正したので2024-02-12です)、iTunes バージョン12.13.0.9 を使っています(諸事情により最新のバージョンではありません…)。Microsoft Store版ではなく、デスクトップ版です。※参考までに、Microsoft Store版とデスクトップ版の違いについては、『【iTunes】Microsoft Store版とデスクトップ版のどちらを使うのがベストか』という記事に分かりやすく説明されていました。

[編集]タブ>[環境設定] で開くウインドウで、(「一般」>)「読み込み設定…」で、読み込み設定ウインドウを開き、「読み込み方法」に「MP3エンコーダ」を選択します。

「OK」で読み込み設定ウインドウを閉じ、引き続き「OK」で一般環境設定ウインドウを閉じます。

MP3ファイルに変換したい曲を選択し、[ファイル]タブ>[変換]>[MP3バージョン]をクリックします。

元のファイル名の拡張子部分が「.mp3」に変更されたファイルに、変換後のデータが保存されます。ファイルの保存場所は、変換後の曲を右クリックして[曲の情報]をクリックしたときに表示されたウインドウで、[ファイル]タブを選択したときに、一番下の[場所]というところに書かれています。

15_AmaneKemi.wav (ファイルサイズ 1,401KB)というファイルを変換したとき、15_AmaneKemi.mp3 (ファイルサイズ 162KB)となります。ずいぶん小さくなりますね。

[参考サイト] special thanks!!

[2024-02-12 大幅修正] 投稿した当時とはだいぶんと変更がされていたので、全面的に大幅修正しました。

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