プログラムやwebページのソースコードを上手いこと表示させたい…と思って、その方法をいろいろと調べました。今回は、preタグとcodeタグを使う方法です。このブログでは、実際には今回説明する方法を使っていないのですが、記録として残します。
pre
タグは、整形済みテキスト(preformatted text)を表します。この要素内のテキストは一般的に等幅フォントで表示し、ホワイトスペース (※1) はそのまま表示します。
※1 ホワイトスペース:スペース、タブ、改行のみで構成されたテキストの文字列のこと。
code
タグは、コンピューターコードの文字列を表します。この要素内のテキストはユーザーエージェント (※2) の既定の等幅フォントで表示されます。
※2 ユーザーエージェント:ブラウザー、ウェブページをスクレイピングするボット、ダウンロードマネージャー、その他のウェブにアクセスするアプリ等のこと。
例えば、
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>basic template</title>
</head>
<body>
...contents...
</body>
</html>
という風に表示させるためには、
<pre><code><!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>basic template</title> </head> <body> ...contents... </body> </html></code></pre>
のように書きます。
「<
」や「>
」などのhtmlでの特殊文字は、「<
」や「>
」のようにエスケープしてやらないといけないのが、ちょっと大変ですね。
『HTMLの特殊文字をエスケープする変換ツール』なるページでは、htmlコードをコピペして「特殊文字を変換」ボタンをクリックすると、特殊文字をエスケープした文字列を出力してくれます。「<
(不等号)」「>
(不等号)」「&
(アンパサンド)」「'
(シングルクォーテーション)」「"
(ダブルクォーテーション)」の5文字だけの変換のようですが、すごく便利ですね(^^)。
[参考サイト] special thanks!!
- <pre>: 整形済みテキスト要素
- <code>: インラインコード要素
- ホワイトスペースは HTML、 CSS、そして DOM 内でどう扱われるか
- User agent (ユーザーエージェント)
- HTMLの特殊文字をエスケープする変換ツール
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