私にとっては、とてもハードルの高い挑戦だったのですが…。なんとなく望んでいた通りの表示ができるようになりました!(2019-10-13:モバイルページにも適用した場合を追記しています)
本題に入る前に…、実は、この記事のタイトルを書くのも、一苦労ありました…。タイトル部分、htmlタグはそのままhtmlタグと理解してしまうみたいで、エスケープしてやらないとダメなようです。参考にしたページ『HTMLのタグ ソースコードをそのままブラウザに表示』では、3通りの方法が書かれていたのですが、その1つ目の方法で、この記事のタイトルを書いてみました。
さらに…、実はこの引用部分を記述するのもちょっと苦労しました。参考ページのソースを表示させて、拝借させていただきました…。htmlは、私にとっては、覚えることがいっぱいで、ちょっと大変です…。1.エスケイプする
<tag名> ~ </tag名>
タグの"<"を"<"として、タグを無効化(エスケイプ)します。
HTMLのタグ ソースコードをそのままブラウザに表示
">" は、それの前に"<"がないと無視されるため、
">"としてエスケイプしても、 ">"のままでもどちらを用いてもかまいません。
さて、本題のCSSのカスタマイズの件ですが、カスタマイズしたいと思ったきっかけは、『CSSで作る!魅力的な引用デザインのサンプル30(blockquote)』というページを見たからでした。こんなカッコいいblockquoteを使ってみたい!って思いました。あんまりすんなりとはいかなかったのですが、なんとかカスタマイズができたようで、実際にこの記事で使っています(ちょっと上とか、ちょっと下とかに出てきます)。
『CSSで作る!魅力的な引用デザインのサンプル30(blockquote)』では、引用デザインのCSSが公開されているので、この部分をBloggerのCSSが書かれているところに、追加/修正をすればできるんじゃないかな~、と考えました。『【ブログカスタマイズ】BloggerでCSSを編集してデザインを変更する手順。2通りの方法を解説します。』に、そのやり方が紹介されています。
①HTML内にあるCSSを書き換える。
②テーマデザイナーでCSSを追加する。
【ブログカスタマイズ】BloggerでCSSを編集してデザインを変更する手順。2通りの方法を解説します。
私が採用したのは、②のテーマデザイナーを使うほうではなく、①のHTMLの編集のほうです。
上の図の赤丸のところのように、[テーマ]>[HTMLの編集]で、html編集画面にいきます。
私が使っているテーマだと、CSSは、上の図の赤矢印のあたりから記述されているようなので、ここの最後部分に、『CSSで作る!魅力的な引用デザインのサンプル30(blockquote)』で公開されていたCSSをまるっとコピペしました。公開されているCSSは、Font Awesomeを用いる場合と用いない場合の2通りでしたが、Font Awesomeはユーザー登録など事前準備が必要そうなので(参考:『Font Awesomeのユーザー登録を行いCDNの読み込みコードを取得する方法』)、今回は用いない場合のほうをコピペしました。
すると、こんな風に、ダブルクォーテーション「“」のところが、文字化けで「“」と表示されてしまいました。どうも文字エンコードが合ってない様子です。
外部CSSの文字コード指定のやり方をやってみたり(参考:『charset 文字コードの種類【CSSリファレンス】』)(Bloggerでは、CSSをhtmlに埋め込んでいるようなので、外部CSSの文字コード指定のやり方では上手くいかないようでした…)、「content: "“";」と指定されているところを、「content: "\"";」に変更してみたりと、いろいろやってみたのですが、なかなか上手くいきません…。
もう無理かなあ…、と、少し諦めかけていました。別で、Bloggerのテーマ(テンプレート)をいろいろ眺めていたところ、似たようなblockquoteのCSSデザインを採用しているものがありました。くうく堂さんの『QooQ』です。blockquoteが使われているサンプルページはここです。
「“」をどうやって指定しているか、『QooQ』のCSSを覗かせていただきました。…すると、「content: '\201C';」となっていました。さっそく、その記述を採用!…ってやってみたら、以下のような感じに…。これは「content: "\"";」としたときと同様な感じです。文字コードは正しそうなのですが、フォントが良くないような感じです。
…ならば、いっそのことフォントの指定をやめてしまおうと、blockquoteのCSSの「font-family: sans-serif;」のところをコメントアウトして、「//font-family: sans-serif;」と記述してやってみました。これが成功だったようです。私はChromeブラウザを使っているのですが、その見た目はなかなか良い感じです(^^)。
ちなみに、「content: '\201C';」は、どの文字エンコードなのか調べてみました。『複数の文字コード方式に一括変換 | エンコード / デコード ツール』で「“」を変換させてみると、「Unicode (UTF-16BE)」となっていました。なぜこの文字コードを使わなければいけないのかは、私はよくわかっていません…。
今回のCSSのカスタマイズで、Bloggerのテーマ(テンプレート)のカスタマイズはかなり奥が深くて、私が思ったより自由度が大きいように思いました。一から自分独自のテンプレートを作ってみるのも、チャレンジとして面白いかもしれません。…って思いました。
【2019-10-13: 追記】
先日、スマホから私のブログを見ると、blockquoteがこの記事に書いてあるstyleに変更されてませんでした。モバイルにもCSSのカスタマイズを反映させるには、少し設定を変更する必要があるようです(参考:『[Blogger] CSSをカスタマイズ・モバイルにも適用 _ あみだがみねのもろもろ備忘録』)。
「テーマ」からモバイルの設定アイコンをクリックします。
「はい。モバイルデバイスでモバイルテーマを表示する」のほうにラジオボタンがONになっているのを確認して、「モバイルテーマの選択」では「カスタム」が選ばれるようにします。
「プレビュー」ボタンで、ちゃんとCSSが更新されて表示されるかを確認します(最初の記事しかプレビューされないようなので、最初の記事にblockquoteの記述を入れておかないと、このプレビューで確認できないです)。「保存」ボタンで完了です。
実は、私の採用しているテーマの場合では、上記の方法では上手くblockquoteのCSSが更新されませんでした。どうもblockquoteの記述を追記する場所が間違っていたようです…。上記のような場所に追記した場合、パソコン用のテーマにしか反映されないようです。
上記では、<b:skin>~</b:skin> 部分にblockquoteの記述をしていました。それを、<b:template-skin>~</b:template-skin> 部分に移動させると、スマホでもちゃんと希望通りのblockquoteのstyleに変更されました!
ちなみに、手っ取り早くPCのブラウザでモバイルページを見たいときには、PCのURLの最後に「?m=1」をつけたURLで閲覧するといいみたいです。
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