2015/08/30

rit.(リタルダンド)をMIDIで表現する。

rit.(リタルダンド)は、MIDI音楽編集ソフト『Domino』では、どういう風に編集すればいいんだろう?

以前の記事で、UTAUカバー曲動画を作っていることを書きました。これからしばらくの間、下記のカバー曲動画を作った時のことについて書いていこうかと思います。


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この曲のカバー曲動画を作ろうと思ったのは、以下のような楽譜動画を見掛けたからでした。

実のところ、この動画を観る以前に、オリジナルのこの曲は聴いたことがなかったのですが、綺麗なメロディとピアノの響きに惹かれて、カバーしようと思いました(official PVはこちら)。

まずは、ピアノ伴奏部分の音楽の作成。楽譜があるので、以前の記事で紹介したMIDI音楽編集ソフト『Domino』を使って、MIDIファイルを作ります(自分で弾けたらカッコいいんですけど…)。

この楽譜動画では、一番最後はだんだんゆっくりになっていきます。いわゆる、『rit.』(リタルダンド。テンポを次第に落とす)です。私は、徐々にテンポが遅くなるよう設定してみました。


※クリックで拡大。

また、ここの【連続でテンポを変更する場合】 というところでは、イベントグラフペインでのテンポの編集方法の解説がありました。それを使うとこんな感じ。でも、値はテキトーにならざるを得ないようですね。


※クリックで拡大。

これで、めでたく、rit.(リタルダンド)っぽくなりました(^^)。

※ちょっと余談になるかもしれませんが、1つ目の小節(ノートが入力できないようになっている小節)の意味については、ここに解説がありました。1つ目の小節のテンポは変更してはいけないようですね。

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